生産管理
PERT
Program Evaluation and Review Technique
概要
プロジェクトの工程をネットワーク図で表現し、最短工期を算出する手法。
詳細解説
PERTとは、プロジェクトを構成する各作業の前後関係をネットワーク図(アローダイアグラム)で表現し、プロジェクト全体の所要期間を分析する手法である。
各作業の最早開始時刻・最遅開始時刻を計算し、余裕時間(フロート)がゼロの経路であるクリティカルパスを特定する。これにより、重点管理すべき作業が明確になる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:PERTは作業をネットワーク(矢線図)で表し、最早結合点時刻・最遅結合点時刻から最短工期とクリティカルパスを求める。
- 頻出ポイント:計算問題が頻出。最早=前工程から最大値を採用、最遅=後ろから最小値を採用。余裕(フロート)=最遅-最早。
- ひっかけ注意:ダミー作業(所要時間ゼロ・点線)は順序関係を表すだけ。クリティカルパス上の作業はフロートがゼロ。
事例・具体例
新工場建設プロジェクトで、設計→基礎工事→建屋建設→設備搬入→試運転の各工程をネットワーク図で表し、全体工期を算出する。
提唱者・関連学者
1958年に米国海軍がポラリスミサイル開発プロジェクトのために開発した。大規模プロジェクト管理の標準手法として世界中に普及した。