生産管理
クリティカルパス
Critical Path
概要
プロジェクト全体の所要期間を決定する、余裕時間ゼロの最長経路。
詳細解説
クリティカルパスとは、PERTのネットワーク図において、開始から終了までの経路のうち最も所要時間が長い経路である。この経路上の作業には余裕時間(フロート)がない。
クリティカルパス上の作業が遅延すると、プロジェクト全体の完了が遅れる。そのため、クリティカルパス上の作業を重点管理することが工程管理の要となる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:クリティカルパスは余裕時間ゼロの作業をつなぐ最長経路で、プロジェクト全体の所要期間(最短工期)を決める。
- 頻出ポイント:この経路上の作業が遅れると全体が遅れる。工期短縮にはクリティカルパス上の作業を短縮する必要がある。
- ひっかけ注意:最長経路だが「最短工期」を与える点が混同されやすい。複数のクリティカルパスが存在することもある。
事例・具体例
工期10日のプロジェクトで、A(3日)→B(4日)→D(3日)の経路が10日で最長であれば、これがクリティカルパスとなる。