ファイナンス
リスクとリターン
Risk and Return
概要
投資の期待収益(リターン)と不確実性(リスク)の相関関係。
詳細解説
ファイナンスにおけるリスクとは投資収益率の不確実性(ばらつき)を意味し、標準偏差や分散で測定される。リターンとは投資から得られる期待収益率である。
一般にリスクが高い投資ほど高いリターンが期待される(リスク・リターンのトレードオフ)。投資家はリスク回避的であるため、追加的なリスクに対してリスクプレミアムを要求する。
試験対策のポイント
- 暗記必須:リスク(標準偏差・分散)が大きいほど高いリターン(リスクプレミアム)が要求される。ハイリスク・ハイリターンが原則。
- 頻出ポイント:期待収益率は各シナリオの収益率×生起確率の合計、リスクはその分散・標準偏差で測る。
- 関連づけ:リスクは系統的リスクと非系統的リスクに分解できる。投資家が報われるのは分散で消せない系統的リスクの負担に対してのみ。
事例・具体例
国債(低リスク・低リターン)、社債(中リスク・中リターン)、株式(高リスク・高リターン)の順にリスクとリターンが高くなる傾向がある。