🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
簿記・会計原則

のれん

Goodwill

概要

企業買収時に支払対価が被取得企業の純資産の時価を超える部分。

詳細解説

のれんとは、企業結合(M&A)において、取得企業が支払った対価の額が、被取得企業の識別可能な資産・負債の公正価値の純額を超える金額である。ブランド力・顧客基盤・技術力などの超過収益力を表す。

日本基準では20年以内の期間で均等償却を行うが、IFRSでは償却せず減損テストのみを実施する点が大きな相違点である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:のれん=取得原価-受け入れた純資産(識別可能資産・負債)の時価。買収対価が純資産時価を上回る部分。
  • 頻出ポイント:日本基準ではのれんは20年以内の効果の及ぶ期間にわたり定額法等で規則的に償却する。
  • ひっかけ注意:日本基準は規則償却、IFRSは非償却で減損テストのみ。基準による差が頻出。負ののれんは発生年度に利益(特別利益)計上。

事例・具体例

純資産時価5億円の企業を8億円で買収した場合、差額の3億円がのれんとして計上される。日本基準で10年償却なら毎期3,000万円の償却費を計上する。