簿記・会計原則
リース会計
Lease Accounting
概要
リース取引の会計処理に関する基準で、ファイナンスリースとオペレーティングリースに区分する。
詳細解説
リース会計は、リース取引を会計上どのように処理するかを定めた基準である。従来はファイナンスリース(売買処理)とオペレーティングリース(賃貸借処理)に区分されていた。
IFRS第16号やASC842では、借手はほぼすべてのリースを資産・負債として計上する方式(使用権資産モデル)に移行しており、日本基準でも同様の改正が進められている。
試験対策のポイント
- 暗記必須:ファイナンスリースは売買処理(資産・負債を計上し減価償却)、オペレーティングリースは賃貸借処理(支払リース料を費用計上)。
- 頻出ポイント:ファイナンスリースの判定基準=①中途解約不能(ノンキャンセラブル)かつ②フルペイアウト(経済的利益の享受と費用の負担)。
- ひっかけ注意:所有権移転ファイナンスリースは経済的耐用年数で償却、所有権移転外はリース期間で償却する。処理区分を取り違えない。
事例・具体例
ファイナンスリースで機械をリースした場合、借手はリース資産とリース債務を計上し、減価償却と利息の支払いとして処理する。