ミクロ経済学
ゲーム理論
Game Theory
概要
複数の意思決定主体が互いに影響し合う状況を数学的に分析する理論。
詳細解説
ゲーム理論は、各プレーヤーの利得が自分と他者の戦略の組合せに依存する状況を分析する理論である。寡占市場の分析や経済主体の戦略的行動の理解に不可欠な分析ツールである。
協力ゲームと非協力ゲーム、同時ゲームと逐次ゲーム、ゼロサムゲームと非ゼロサムゲームなどに分類される。主要な均衡概念としてナッシュ均衡、支配戦略均衡、部分ゲーム完全均衡などがある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:支配戦略・ナッシュ均衡・利得表(ペイオフマトリックス)の読み方を確実に。
- 頻出ポイント:同時手番(標準形)と逐次手番(展開形・後ろ向き帰納法)の区別。
- 関連づけ:寡占市場・囚人のジレンマ・カルテルの安定性分析の基礎となる。
提唱者・関連学者
フォン・ノイマンとモルゲンシュテルンが基礎を築き、ジョン・ナッシュが非協力ゲームの均衡概念を定式化した。