🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
ミクロ経済学

完全競争

Perfect Competition

概要

多数の売り手と買い手が同質の財を取引し、個々の主体が価格に影響を与えられない市場構造。

詳細解説

完全競争市場は、多数の売り手と買い手、財の同質性、完全情報、参入退出の自由という条件を満たす市場構造である。各企業はプライステイカーとして市場価格を所与とする。

個別企業の利潤最大化条件はP=MC(価格=限界費用)であり、長期均衡ではP=MC=AC(平均費用の最小値)が成立し、超過利潤はゼロとなる。完全競争均衡ではパレート最適が達成される。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:完全競争の4条件=多数の売り手・買い手、同質財、参入退出自由、完全情報。各主体はプライステイカー。
  • 頻出ポイント:利潤最大化はP=MR=MC。長期均衡では超過利潤ゼロ・P=最小平均費用。
  • 関連づけ:総余剰が最大化されパレート最適となる理想型。他の市場構造と対比する基準。