🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
ミクロ経済学

独占

Monopoly

概要

一つの企業のみが市場に存在し、価格支配力を持つ市場構造。

詳細解説

独占市場とは、一つの企業のみが財・サービスを供給する市場構造である。独占企業はプライスメーカーとして価格設定力を持ち、利潤最大化のためにMR=MC(限界収入=限界費用)となる生産量を選択する。

独占価格は完全競争価格より高く、生産量は少なくなるため、死荷重が発生し社会的余剰が減少する。自然独占(規模の経済が強い場合)に対しては、政府が価格規制や公営化で対応する。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:独占企業の利潤最大化条件はMR=MC。価格は限界費用より高く設定される(P>MC)。
  • 頻出ポイント:完全競争(P=MC)より生産量が少なく価格が高い→死荷重が発生する。
  • 関連づけ:価格差別(同じ財を異なる価格で販売)で生産者余剰を増やせる点も頻出。