予想問題
令和8年度 第2次試験 予想問題(事例Ⅰ〜Ⅳ)
⚠ 最初にお読みください
本ページの問題・与件文・企業はすべて当サイトの創作(オリジナル)です。実在の企業・団体とは関係ありません。
また、これは過去問の傾向から作成した予想問題であり、令和8年度の実際の出題を予測・保証するものではありません。「本試験と同じ形式・同じ問われ方の問題を、初見の与件文で解く」ための演習教材としてお使いください。
解答例・解説はAIで生成しています。内容の正しさを保証するものではありません。
4事例の予想問題
事例Ⅰ|組織・人事
老舗和菓子店A社/同業他社の事業承継(M&A)と技能承継
廃業予定の洋菓子店を譲り受けた老舗和菓子メーカー。統合後の処遇・組織の融合と、ベテラン職人の技能承継を問う。
事例Ⅱ|マーケティング・流通
老舗茶舗B社/インバウンドと顧客データ活用
城下町の日本茶専門店。増加する外国人観光客の取り込み、ECのリピート化、地域他業種との協業を問う。
事例Ⅲ|生産・技術
厨房機器部品C社/受注増・人手不足・デジタル化
ステンレス板金加工。熟練工の高齢化と受注増による納期遅延、生産管理のデジタル化、自社製品開発を問う。
事例Ⅳ|財務・会計
自動車部品D社/医療機器分野への事業転換
経営分析、CVP・セールスミックス、新生産ラインのNPV、資金調達とリスクの記述。
なぜこの問題を予想したのか(作問の根拠)
当サイトの設問文の全分析で明らかになった、13年間の出題パターンをそのまま設計図として使いました。根拠は次の4点です。
根拠① 設問構成は「型」で固まっている
過去13年で、各事例の設問構成はほぼ定型化しています。予想問題もこの並びを踏襲しました。
| 事例 | 過去13年の定型 | 本予想問題の設問構成 |
|---|---|---|
| Ⅰ | 第1問=現状分析or理由 → 中盤=過去の意思決定の理由・要因 → 最終=組織・人事の助言 | 第1問 強み弱み(各40字)/第2問 M&Aの理由/第3問 定着しない要因+融合の施策/第4問 組織体制と人材育成の助言(150字) |
| Ⅱ | 第1問=SWOT or 3C → 以降すべて助言(ターゲット明示の指示つき) | 第1問 SWOT(各40字)/第2問 インバウンド向け商品・サービス/第3問 顧客情報の蓄積と活用/第4問 地域協業 |
| Ⅲ | 第1問=強み(弱み) → 中盤=生産現場と生産管理の課題・対応策 → 最終=戦略・新事業 | 第1問 強み弱み/第2問 納期遅延への生産面の対応策/第3問 生産計画・工程管理の問題点と改善策/第4問 デジタル化/第5問 自社製品開発 |
| Ⅳ | 第1問=経営分析(12年連続)→ CVP → 意思決定会計(NPV)→ 記述 | 第1問 経営分析(優1・劣2+80字)/第2問 CVP・セールスミックス/第3問 新ラインのNPV/第4問 資金調達とリスクの記述 |
根拠② 直近のテーマトレンドを反映した
設問文分析から見えた、令和8年度に出やすいテーマ
- 事業承継・M&A(事例Ⅰ):令和2・3・5・6・7年度と直近6年のうち5年で承継・統合が主題。とくに令和5年度は経営統合とPMIそのものでした。本予想では「後継者不在の同業他社を譲り受けた側」という、これまで出ていない角度から設定しています。
- 人手不足・技能承継(事例Ⅰ・Ⅲ):令和5年度事例Ⅲが「高齢のパート従業員も退職し」と設問文に明記。人口減少を背景に、当面この論点は外れません。
- 物価高・価格転嫁(事例Ⅲ・Ⅳ):令和5年度事例Ⅲ「材料価格高騰」、令和6年度事例Ⅲ「材料費や人件費の高騰」、令和7年度事例Ⅳ「物価高による原材料費の高騰…賃上げの要請」と3年連続。
- デジタル活用(事例Ⅱ・Ⅲ):設問文にIT・オンライン関連語が入るのは27問。事例Ⅱでは令和7年度に「蓄積すべき顧客情報とその活用」が出ており、顧客データの使い方は継続論点と見ています。
- インバウンド・海外(事例Ⅱ・Ⅳ):令和7年度事例Ⅳで海外向け新製品とEU販売、為替リスクが登場。訪日客の増加を踏まえ、事例Ⅱでの正面からの出題を予想しました。
根拠③ 「除外条件」と「切り口指定」を必ず仕込んだ
過去13年で、受験生が書きたくなる答えをあらかじめ封じる除外条件が8問以上確認できました(「賃金制度以外に」「価格プロモーション以外の」など)。本予想問題でも、事例Ⅰ第3問設問2に「賃金水準の引き上げ以外に」を入れています。また事例Ⅱ第2問には「ターゲットとする客層を明確にしたうえで」という切り口指定を置きました。本番同様、設問文を読む段階で線を引く訓練ができるようにしています。
根拠④ 字数は最頻出の100字を軸にした
過去13年の字数指定は延べ230箇所で、100字が92回と全体の4割。次いで120字・150字・80字・40字です。本予想問題も、40字(強み弱み)・100字(主力)・120字(事例Ⅲ)・150字(最終問題)で構成しています。
おすすめの使い方
80分で解く前に、5分だけ設問文を分析する
- 与件文を読む前に、設問文だけを見て①問いの型 ②切り口の指定 ③立場・宛先 ④除外条件 ⑤字数から必要な要素数を書き出す。
- そのうえで「この設問なら1次知識のどの引き出しを開けるか」を先に決める。
- 与件文を読み、決めた引き出しに入る記述に線を引く。
- 解答例は「唯一の正解」ではありません。骨格(要素の並べ方)と、効果で締める書き方を参考にしてください。