企業経営理論 R07年度 第38問

第38問

ブランドに関連するさまざまな概念(以下、「ブランド関連概念」と呼ぶ)が提唱さ れている。次の文中の空欄A~Dに入るブランド関連概念の組み合わせとして、最 も適切なものを下記の解答群から選べ。  消費者は、ブランドが有する A に魅力を感じ、その度合いが強くなると B を有するようになる。その結果、当該ブランドを優先的に選択する C を示すようになる。こうした一連の心理的プロセスの結果として形成さ れる消費者の D は、当該ブランドが他ブランドに比した競争優位性を獲得 するうえで極めて重要である。 【ブランド関連概念】 ① ブランド・ロイヤルティ ② ブランド・パーソナリティ ③ ブランド・リレーションシップ ④ ブランド・エクイティ ⑤ ブランド・アタッチメント

  1. A:②  B:①  C:⑤  D:④
  2. A:②  B:⑤  C:①  D:③
  3. A:④  B:①  C:⑤  D:②
  4. A:④  B:②  C:⑤  D:③
  5. A:⑤  B:②  C:③  D:①
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正解:

解答:イ

ブランド関連概念を心理的プロセスの順序に沿って空欄に当てはめる問題。文脈は「ブランドが有する〈A〉に魅力 → 強まると〈B〉 → 優先選択する〈C〉 → 結果形成される〈D〉」という流れ。

  • A=②ブランド・パーソナリティ:消費者が魅力を感じる対象は、ブランドが有する擬人的な個性(パーソナリティ)。
  • B=⑤ブランド・アタッチメント:魅力の度合いが強まると、ブランドへの情緒的な愛着(アタッチメント)が形成される。
  • C=①ブランド・ロイヤルティ:その結果、当該ブランドを優先的に選択・反復購買する忠誠(ロイヤルティ)を示す。
  • D=③ブランド・リレーションシップ:一連のプロセスの結果として形成される、消費者とブランドの継続的な関係性(リレーションシップ)。これが競争優位の獲得に重要となる。

この対応は A:②、B:⑤、C:①、D:③ となり、組み合わせは

他の選択肢は、Aを④(ブランド・エクイティ=結果としての資産的価値で、消費者が最初に魅力を感じる対象ではない)や⑤に置く、BやCの順序を入れ替えるなどしており、心理的プロセスの順序と合致しないため誤り。

よって

#競争戦略#製品・ブランド戦略#消費者行動

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