中小企業経営・中小企業政策 R07年度 第2問

第2問

産業によって、付加価値額に占める中小企業の割合は異なる。総務省・経済産業 省「令和3年経済センサス-活動調査」に基づき、卸売業、建設業、小売業、情報通 信業、製造業について、各産業の付加価値額(民営、非一次産業、2020 年)に占め る中小企業の割合を見た場合、最も高いものはどれか。  なお、付加価値額は、会社及び個人事業者の純付加価値額の合計である。また、 企業規模区分は、中小企業基本法に準ずるものとする。

  1. 卸売業
  2. 建設業
  3. 小売業
  4. 情報通信業
  5. 製造業
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正解:

解答:イ

産業ごとに付加価値額に占める中小企業の割合(中小企業シェア)の高低を比較する問題。一般に建設業や小売業など、地域密着・労働集約型で大企業の比重が小さい産業ほど中小企業シェアが高く、製造業・情報通信業のように大企業の付加価値が大きい産業はシェアが低い。選択肢の5業種では建設業が最も高い。

  • ア(×):卸売業は中小企業シェアが比較的高いものの、建設業には及ばない。
  • イ(○):建設業は中小・零細事業者が多数を占め、付加価値額に占める中小企業の割合が5業種で最も高い。
  • ウ(×):小売業も中小企業シェアは高いが、大手チェーン・量販店の付加価値が大きく、建設業を下回る。
  • エ(×):情報通信業は大企業の付加価値が大きく、中小企業シェアは相対的に低い。
  • オ(×):製造業は大企業の付加価値ウェイトが大きく、中小企業シェアは低い部類。

よって

#中小企業の定義・概況#中小企業白書・統計

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