中小企業経営・中小企業政策 R05年度 第6問

第6問

財務省「法人企業統計調査季報」に基づき、2018 年から2021 年の期間について、 業種別に借入金月商倍率の推移を比較した場合の記述として、最も適切なものはど れか。  なお、中小企業とは資本金1千万円以上1億円未満の企業とする。借入金月商倍 率は、金融機関短期借入金、その他の短期借入金、金融機関長期借入金、その他の 長期借入金、社債の合計を月商で除して算出する。業種は、卸売業、小売業、サー ビス業で比較する。

  1. 小売業は、卸売業を上回り、サービス業を下回って推移している。
  2. 小売業は、サービス業を上回り、卸売業を下回って推移している。
  3. サービス業は、卸売業を上回り、小売業を下回って推移している。
  4. サービス業は、小売業を上回り、卸売業を下回って推移している。
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正解:

解答:ア

借入金月商倍率=借入金等の合計÷月商。月商に対する借入の重さを示し、月商が大きい業種ほど倍率は低くなりやすい。卸売業は商品仕入のため月商が大きく倍率が低い。小売業は中位、サービス業は月商に対し借入が重く倍率が高い。すなわち倍率の大小は「サービス業>小売業>卸売業」となる。

  • ア(○):小売業はサービス業より低く(=卸売業を上回り、サービス業を下回り)中位に位置する。大小関係「サービス業>小売業>卸売業」に合致し適切。
  • イ(×):小売業を「卸売業を下回る」とするが、卸売業が最も低いため誤り。
  • ウ(×):サービス業を「小売業を下回る」とするが、サービス業が最も高く誤り。
  • エ(×):サービス業を「小売業を上回る」のは正しいが「卸売業を下回る」が誤りで、組合せとして不適切。

よって

#中小企業の定義・概況#組合制度

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