第21問
近年の中小企業支援体制の展開などに関して、下記の設問に答えよ。
設問1
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに 対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、 2012 年に創設された制度に基づく機関として、最も適切なものはどれか。
- ア 地域力連携拠点
- イ 中小企業応援センター
- ウ 都道府県等中小企業支援センター
- エ 認定経営革新等支援機関
- オ よろず支援拠点
設問2
2017 年6 月にとりまとめられた「中小企業政策審議会中小企業経営支援分科会 中間整理」では、それぞれの中小企業支援機関が果たす役割として、3 つのポイ ントが述べられている。 そのポイントとして、最も不適切なものはどれか。
- ア 気付きやきっかけを与えること、事業者の悩みを気軽に受け付けること
- イ それぞれの中小企業支援機関が能力を向上すること
- ウ 中小企業支援機関相互がネットワークを形成すること
- エ 中小企業の視点で、ハンズオン型の支援を行うこと
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正解: 設問1 エ 設問2 エ
解答:設問1=エ、設問2=エ
設問1
2012年(中小企業経営力強化支援法)により創設され、金融機関や税理士・公認会計士・中小企業診断士などを国が認定して専門的な経営支援を担わせる制度に基づく機関は「認定経営革新等支援機関」である。
- エ(○):認定経営革新等支援機関。2012年創設の認定制度に基づく機関で合致する。
- ア地域力連携拠点、イ中小企業応援センター、ウ都道府県等中小企業支援センター、オよろず支援拠点は、いずれも別の枠組みの支援機関であり、この2012年の認定制度に基づく機関ではない。
設問2
「中小企業政策審議会中小企業経営支援分科会中間整理」(2017年6月)が示す支援機関の役割は、①気付き・きっかけを与え悩みを気軽に受け付けること、②各支援機関が能力を向上すること、③支援機関相互がネットワークを形成すること、の3点。最も不適切なものを選ぶ。
- ア・イ・ウはいずれも上記3つのポイントに該当する(適切)。
- エ(×・不適切):「中小企業の視点でハンズオン型の支援を行うこと」は、この中間整理が掲げる3つのポイントには含まれていない。
よって 設問1=エ、設問2=エ。