第19問
期待理論における、組織メンバーのモチベーションの水準を規定する要因に関す る記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 成果が自身の報酬につながるかについての認知
- イ 他者の報酬と比較した自身の報酬に対する認知
- ウ 努力することで成果をあげられるかについての期待
- エ 報酬がもたらしうる満足の程度
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正解:イ
解答:イ
「最も不適切なもの」を選ぶ問題。ブルームの期待理論では、モチベーション=期待(努力→成果)×用具性(成果→報酬)×誘意性(報酬の魅力)で規定される。これら3要素に該当しないものが不適切。
- ア(○・適切):成果が報酬につながるかの認知=用具性(instrumentality)。期待理論の規定要因。
- イ(×・不適切):他者の報酬と比較した自身の報酬への認知は、アダムスの公平理論(衡平理論)の概念であり、期待理論がモチベーション水準を規定する要因としては挙げていない。これが最も不適切。
- ウ(○・適切):努力すれば成果をあげられるかの期待=期待(expectancy)。規定要因。
- エ(○・適切):報酬がもたらす満足の程度=誘意性(valence)。規定要因。
よって イ。