第20問
下図は、ある中小企業A社のプロジェクト管理に関する現行の業務の一部を UML のクラス図として描いたものである。【属性に関する前提】と【凡例】を参考に しつつ、この図の解釈として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- ア 各社員は、役割の兼務が認められ、あるプロジェクトでは主任を担当し、ま た別のプロジェクトではアシスタントを担当できる。
- イ 各プロジェクトでは、担当するアシスタントは1 人以上である。
- ウ 各プロジェクトでは、担当する主任は必ず1 人である。
- エ 各プロジェクトでは、担当する主任は1 人であるか、あるいは担当するアシ スタントは1 人以上であるかのいずれかである。
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正解:ウ
解答:ウ
クラス図の多重度を読み取る。社員とプロジェクトの間に2つの関連がある。
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「主任の担当」:社員側が 1、プロジェクト側が 0..*。→ 各プロジェクトに対し主任を務める社員はちょうど1人。
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「アシスタントの担当」:社員側が 0..、プロジェクト側が 0..。→ 各プロジェクトのアシスタントは0人以上(いない場合もある)。
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ア(×):「担当可能な役割」は主任かアシスタントのいずれか一方であり、同一社員が主任とアシスタントを兼務できるとは図から読めない。
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イ(×):アシスタント側の多重度は 0..* なので「1人以上」とは限らず、0人もあり得る。
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ウ(○):主任の担当は社員側が「1」なので、各プロジェクトの主任は必ず1人である。
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エ(×):主任は必ず1人で、アシスタントの有無とは独立。「いずれか」という排他的条件は誤り。
よって ウ。