第23問
現物株単位の買いポジションと当該株式を原資産とする個別株プットオプショ ン単位の買いポジションを組み合わせた戦略の損益を表す図表として、最も適切 なものはどれか。なお、X は権利行使価格である。 DKJC-1B
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正解:ウ
解答:ウ
現物株の買い(ロング)+ その株を原資産とするプットオプションの買いを組み合わせた戦略は「プロテクティブ・プット(保険つき株式保有)」。損益図の形状を問う。
- 株価が権利行使価格X以下のとき:株価下落分の損失をプットの利益が相殺するため、損益は一定水準で下げ止まる(フロアができる=水平に近い損失で頭打ち)。
- 株価がXを超えるとき:プットは行使されず(プレミアム分のコストのみ)、株価上昇に連れて損益も右肩上がりに増える。
結果、損益図は「Xより下では損失が一定で頭打ち、Xより上では右上がり」というコール・オプション買いに似た折れ線形状(ただしプレミアム分だけ下方シフト)となる。下値が限定され、上値は限定されないのが特徴。
- ア・イ・エ(×):下値が限定されない、上値が頭打ち、損益が逆向きなど、プロテクティブ・プットの「下値限定・上値無限」の形状に合致しない。
- ウ(○):Xを境に、下側は損失一定(下げ止まり)、上側は右上がりとなる損益図。プロテクティブ・プットの特徴と一致。正しい。
よって ウ。