第1問
次の文章の空欄A〜Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の 解答群から選べ。 財務省「法人企業統計年報」に基づき、中小企業(非一次産業)の財務指標の推移を 2008 年度から2010 年度の期間について見ると、売上高経常利益率は A 、 自己資本比率は B 、労働生産性は C している。ここで中小企業と は、中小企業基本法の定義に準ずるものとする。 V解答群X
- ア A:上昇 B:上昇 C:向上
- イ A:上昇 B:低下 C:向上
- ウ A:上昇 B:低下 C:低下
- エ A:低下 B:上昇 C:向上
- オ A:低下 B:低下 C:低下 DKJC-1G
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正解:ア
解答:ア
財務省「法人企業統計年報」で中小企業(非一次産業)の財務指標を2008〜2010年度で見ると、リーマンショック後の景気回復過程で、収益性(売上高経常利益率)と労働生産性は回復・改善し、自己資本比率は内部留保の積み増し等により上昇傾向にあった、というのが2013年版白書の整理である。空欄は A:上昇、B:上昇、C:向上 となる。
- ア(○):A=上昇・B=上昇・C=向上。2008年度のリーマンショックによる落ち込みから2009〜2010年度にかけ、売上高経常利益率は回復(上昇)、自己資本比率は資本の充実により上昇、労働生産性は向上、という当時の白書の傾向と一致する。
- イ(×):B=低下が誤り。中小企業の自己資本比率はこの期間低下しておらず、緩やかに上昇している。
- ウ(×):B=低下・C=低下がいずれも誤り。自己資本比率は上昇、労働生産性は回復しており低下していない。
- エ(×):A=低下が誤り。売上高経常利益率はショック後の回復で上昇している。
- オ(×):A・B・Cすべて低下としており、回復局面の実態と逆。
よって ア。