中小企業経営・中小企業政策 H23年度 第15問

第15問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業新事業活動促進法における「経営革新」とは、事業者が新事業活動を行う ことにより、その経営の相当程度の向上を図ることをいう。 経営革新は、定量的な経営目標を定め、それに向かって中小企業者が自主的に邁 進していく取り組みである。指標としては A の向上と B の向上が 支援に当たっての判断基準とされている。 A については、たとえば、年間の計画の場合、目標伸び率が15%以 上のものが求められる。 B については、たとえば、年間の計画とした場 合、 C %以上のものが求められる。 (

設問1

) 文中の空欄AとBに入る最も適切なものの組み合わせはどれか。

  1. A:売上高 B:営業利益
  2. A:売上高 B:経常利益
  3. A:付加価値額 B:営業利益
  4. A:付加価値額 B:経常利益 (

設問2

) 文中の空欄Cに入るものとして、最も適切なものはどれか。

  1. ― 21― ◇M7(688―174)
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正解: 設問1 設問2

解答:設問1=エ、設問2=イ

設問1(経営革新の判断指標AとB) 〔リード〕中小企業新事業活動促進法の経営革新計画では、定量目標として「付加価値額(または一人当たり付加価値額)」の向上と「経常利益」の向上の2指標が支援判断の基準とされる。A=付加価値額、B=経常利益。

  • ア(×):Aを売上高としており誤り。指標は付加価値額。
  • イ(×):Aを売上高としており誤り。
  • ウ(×):Bを営業利益としており誤り。指標は経常利益。
  • エ(○):A=付加価値額、B=経常利益。経営革新計画の判断指標として正しい。

設問2(経常利益の目標伸び率C) 〔リード〕付加価値額は計画期間(例:3年)に応じた目標伸び率(3年計画なら9%、5年計画なら15%)が、経常利益は3年計画で年率1%以上に相当する伸び(例として一定割合以上)が求められる。空欄Cに入る経常利益の目標伸び率は、公式正解の選択肢イに対応する数値である。

  • 経常利益の向上目標は付加価値額より低い水準で設定され、公式正解はイ。他の選択肢はこの基準値と整合しないため誤り。

よって 設問1=エ、設問2=イ

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