第11問
中小企業白書(2010)は、産業集積内の企業の取引構造を分析したヒエラルキー図 を作成している。 わが国有数の産業集積として中小製造業が多く立地する浜松市と東大阪市におけ る企業の地域内の取引構造に関する記述の正誤について、最も適切なものの組み合 わせを下記の解答群から選べ。 a 浜松市では、多数の取引先を有するハブ企業が重層的に存在し、垂直的な取引 構造が形成されている。 b 東大阪市では、比較的取引先数の少ない企業が多数存在し、水平的な取引構造 が形成されている。
- ア a:正 b:正
- イ a:正 b:誤
- ウ a:誤 b:正
- エ a:誤 b:誤 ― 16― ◇M7(688―169)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕中小企業白書(2010)の産業集積の取引構造ヒエラルキー図によると、浜松市は輸送用機械・楽器など完成品メーカーを頂点に、多数の取引先を持つハブ企業が重層的に存在する垂直的な取引構造が特徴。一方、東大阪市は多品種少量・基盤技術型の小規模企業が多数集まり、取引先数が比較的少ない企業が水平的に結びつく構造が特徴である。
- a(正):浜松市はハブ企業が重層的に存在し垂直的な取引構造が形成されている、という記述は白書の分析と一致する。
- b(正):東大阪市は取引先数の少ない企業が多数存在し水平的な取引構造が形成されている、という記述も白書の分析と一致する。
したがって a:正・b:正。
- ア(○):a:正、b:正。正しい。
- イ(×):bを誤としており誤り。
- ウ(×):aを誤としており誤り。
- エ(×):両方誤としており誤り。
よって ア。