経営情報システム H22年度 第6問

第6問

クライアントサーバシステムは業務処理用システムとしても利用されている。ク ライアントサーバシステムの一種に、プレゼンテーション層、ファンクション層、 データ層から構成される層クライアントサーバシステムがある。この層クライ

  1. ントサーバシステムに関する記述として最も適切なものはどれか。
  2. 層クライアントサーバシステムを構築する際、一方のコンピュータをファン
  3. ション層、他方をデータ層として構成したものがデュアルシステムである。
  4. Web サーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層と してWeb アプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサー バを稼働させるタイプも層クライアントサーバシステムの一種である。
  5. プレゼンテーション層において、ユーザからの入力受付機能としてタッチパネ ル方式を利用することによって、ユーザインタフェースの向上とともに、ファン
  6. ション層での処理量の軽減が期待できる。
  7. プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層は論理的な区分であり、 実装する場合はファンクション層とデータ層は同一のコンピュータ上で稼働させ る必要がある。 ― 5― ◇M6(295―147)
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:イ

〔リード〕3層クライアントサーバシステムは、プレゼンテーション層(画面・入出力)、ファンクション層(業務処理)、データ層(DB)の3層に機能を分割する方式。層は論理区分であり、物理的なサーバ配置は柔軟に決められる。

  • ア(×):一方をファンクション層、他方をデータ層に分けたものを「デュアルシステム」と呼ぶのは誤り。デュアルシステムは同一処理を二重に並行実行して相互照合する高信頼化方式であり、層分割とは無関係。
  • イ(○):Webサーバの負担軽減のため、一方でファンクション層としてWebアプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させる構成も3層クライアントサーバの一種。正しい。
  • ウ(×):プレゼンテーション層でタッチパネルを使うとユーザインタフェースは向上するが、それによって「ファンクション層の処理量が軽減」されるわけではない。因果が誤り。
  • エ(×):3層は論理的区分であり、ファンクション層とデータ層を必ず同一コンピュータで稼働させる必要はない。別々のサーバに分散実装できる。誤り。

よって

#入出力・周辺機器#データベース#Web・インターネット#システム性能・信頼性#統計・データ分析

← 経営情報システムの一覧へ戻る