中小企業経営・中小企業政策 H22年度 第25問

第25問

以下は、個人で食品小売業を営むX 氏と中小企業診断士Y 氏との会話である。 この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 X氏:「運転資金の融資を受けたいと考えているのですが、保証人を探すのに苦労 をしています。何か良い制度はありませんか。」 Y氏:「たとえば、日本政策金融公庫に、第三者保証人等を不要とする融資制度が あります。この制度の利用を検討してみてはどうでしょうか。融資対象とな る要件には、原則として、所得税等を完納していることと A があり ますが、Xさんは融資対象には該当していますよ。」 X氏:「具体的な保証や担保の条件はどのようになっているのですか。」 Y氏:「審査は必要ですが、 B 」 (設問) 会話の中の空欄Aに入る語句として、最も適切なものはどれか。

  1. 開業後年以上経過していること
  2. 従業員20人以下の中小企業者であること
  3. 税務申告を期以上行っていること
  4. 同一地区で年以上事業を営んでいること (設問) 会話の中の空欄Bに入る語句として、最も適切なものはどれか。
  5. 売掛債権などを担保にすることによって無保証融資を受けることができま す。
  6. 信用保証協会の保証によって融資を受けることができます。
  7. 本人もしくは家族の保証があれば無担保で融資を受けることができます。
  8. 無担保・無保証人で融資を受けることができます。 ― 24― ◇M7(295―187)
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正解:

解答:ウ

〔リード〕本問は複数設問だが公式正解は「ウ」。第1設問(日本政策金融公庫の第三者保証人等を不要とする融資制度の対象要件=空欄A)の正解に対応する。この制度の主な要件は「所得税等を完納していること」と「税務申告を一定期(原則2期)以上行っていること」である。

第1設問の選択肢:

  • ア(×):開業後○年以上経過していること。本制度の要件として掲げられているものではない。
  • イ(×):従業員20人以下の中小企業者であること。従業員規模要件ではない。
  • ウ(○):税務申告を○期以上行っていること。所得税等の完納とあわせ、この制度の対象要件に合致する。正しい。
  • エ(×):同一地区で○年以上事業を営んでいること。要件ではない。

(第2設問=空欄Bは「無担保・無保証人で融資を受けることができる」が正解。本ファイルでは第2設問の選択肢が一部破損しているため、公式正解「ウ」が対応する第1設問を中心に解説した。本制度は審査のうえ第三者保証人・担保を不要とするもの。)

よって

#中小企業の定義・概況#金融支援

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