第5問
中小企業の会計に関する次の文章の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、 最も適切なものを下記の解答群から選べ。 中小企業が、資金調達先の多様化や取引先の拡大等も見据えて、会計の質の向上 を図る取り組みを促進する一環として、 A が平成17年に公表された。そ の後、平成18年に会社法、会社法施行規則および会社計算規則の制定に伴い見直 され、それ以降毎年改正が行われている。 A は、中小企業が、計算書類の 作成に当たり、拠ることが B 会計処理や注記等を示すものである。
- ア A:中小会社会計基準 B:義務付けられる
- イ A:中小会社会計基準 B:望ましい
- ウ A:中小企業の会計に関する指針 B:義務付けられる
- エ A:中小企業の会計に関する指針 B:望ましい ― 4― ◇M2(557―32)
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正解:エ
解答:エ
〔リード〕平成17年公表、会社法制定(平成18年)に伴い見直され、その後毎年改正されているのは「中小企業の会計に関する指針」(日本税理士会連合会・日本公認会計士協会・日本商工会議所・企業会計基準委員会の4団体公表)。同指針は、中小企業が計算書類を作成するに当たり拠ることが「望ましい」会計処理や注記等を示すもので、強制力(義務)はない。
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空欄A:中小企業の会計に関する指針
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空欄B:望ましい
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ア(×):「中小会社会計基準」という名称・「義務付けられる」がいずれも誤り。
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イ(×):名称「中小会社会計基準」が誤り。
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ウ(×):「義務付けられる」が誤り(指針は任意適用が前提で望ましいもの)。
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エ(○):A=中小企業の会計に関する指針、B=望ましい。いずれも正しい。
よって エ。