第14問
蓄積した大量のデータをいかに分析するか、部署間で情報共有をいかに行うか、 さらには新たな知識の創造を行う仕組みをどのように構築するかは、現代企業の重 要な課題となりつつある。次の記述の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして最 も適切なものを下記の解答群から選べ。 業務処理で蓄積された多様なデータのデータベースやインターネットから取り込 んだデータのデータベースなどを、総合的な情報分析に適するように統合したもの を A と呼ぶ。その A にある膨大なデータ、例えば、売上履歴にか しこう かわるデータから消費者の購買行動や顧客の嗜好の変化などを、さまざまな手法を 用いて分析する技術を B という。 一方、企業内での情報共有を進めるに際して、どこにどのような情報があるの か、誰がどのような情報を持っているのかなどを明らかにすることが課題である。 それらの課題の解決を支援するためのシステムを C と呼ぶ。
- ア A:データウェアハウス B:OLAP C:データマート
- イ A:データウェアハウス B:データマイニング C:ナレッジポータル
- ウ A:データマート B:OLAP C:データマイニング
- エ A:ナレッジポータル B:データマイニング C:データウェアハウス ― 14― ◇M6(557―156)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕データ統合・分析・情報共有に関する用語を空欄に当てはめる。
- A:業務データやインターネットから取り込んだデータを、総合的な情報分析に適するよう統合・蓄積したものはデータウェアハウス(DWH)。
- B:膨大なデータから購買行動や嗜好の変化などの規則性・知識を、統計・機械学習等の手法で発掘する技術はデータマイニング。
- C:どこにどんな情報があり誰が何を持つかを明らかにし、企業内の情報共有を支援するシステムはナレッジポータル。
これらを満たすのは A:データウェアハウス、B:データマイニング、C:ナレッジポータル。
- ア(×):B=OLAP(多次元データの集計・分析操作)、C=データマート(特定部門向けの小規模DWH)で文脈と不一致。
- イ(○):すべて整合。
- ウ(×):A=データマートは「総合的に統合したもの」の説明と不一致。
- エ(×):A=ナレッジポータル、C=データウェアハウスが定義と逆で誤り。
よって イ。