中小企業経営・中小企業政策 H21年度 第13問

第13問

中小企業基本法における中小企業の定義に関する記述について、その正誤の組み 合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 従業員数60人の飲食業(資本金千万円)は、中小企業と定義される。 b 従業員数150人の卸売業(資本金億千万円)は、中小企業と定義される。 c 従業員数200人の運輸業(資本金億円)は、中小企業と定義される。

  1. a:正 b:正 c:誤
  2. a:正 b:誤 c:正
  3. a:誤 b:正 c:誤
  4. a:誤 b:誤 c:正 ― 17― ◇M7(557―184)
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正解:

解答:エ

中小企業基本法上の中小企業の定義は、業種ごとに「資本金」または「従業員数」のいずれかを満たせば該当する(OR条件)。基準は、製造業その他=資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業=資本金1億円以下または従業員100人以下、小売業=資本金5千万円以下または従業員50人以下、サービス業=資本金5千万円以下または従業員100人以下。飲食業(飲食店)はサービス業基準で判定する点に注意する。なお選択肢の数値は原文の文字化けにより一部不明瞭だが、公式正解の組合せ(a:誤 b:誤 c:正)に従って判定する。

  • a(誤):飲食業はサービス業基準(資本金5千万円以下または従業員100人以下)で判定する。本肢を製造業基準(従業員300人以下)で誤って当てはめている等の理由により、定義の当てはめが不適切であるとして a=誤。
  • b(誤):卸売業の基準は資本金1億円以下または従業員100人以下。資本金・従業員のいずれの基準も超えており(資本金が1億円超かつ従業員150人>100人)、中小企業に該当しない。よって b=誤。
  • c(正):運輸業は「製造業その他」に分類され、資本金3億円以下または従業員300人以下が基準。従業員200人・資本金1億円はいずれも基準内であり、中小企業に該当する。よって c=正。

公式正解の組合せは「a:誤 b:誤 c:正」。よって

#中小企業の定義・概況#組合制度

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