第8問
繰延税金資産および繰延税金負債に関する次の資料(単位:千円)に基づいて、損 益計算書(抜粋)の空欄Aに入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。 期首残高 当期計上額 当期取崩額 繰延税金資産 360 140 60 繰延税金負債 250 50 90 損益計算書(抜粋) (単位:千円) … … 税引前当期純利益 2,500 法 人 税 等 1,120 法人税等調整額 A 当 期 純 利 益 ( )
- ア 120
- イ 40
- ウ ― 7― ◇M2(743―34)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕 法人税等調整額は、繰延税金資産・負債の期中増減から算定する。 法人税等調整額 =(繰延税金負債の純増)−(繰延税金資産の純増)
- 繰延税金資産の純増 = 当期計上140 − 当期取崩60 = +80
- 繰延税金負債の純増 = 当期計上50 − 当期取崩90 = −40
法人税等調整額 = (−40) − (+80) = −120千円(△120)。 繰延税金資産の増加と繰延税金負債の減少はいずれも法人税等を減額する方向に働くため、調整額はマイナス(利益を増やす方向)となる。
- ア(◯):−120。資産純増80・負債純減40を正しく反映。
- イ(×):−40。資産・負債の純増減を取り違えた値。
- ウ(×):その他の値。増減方向・符号の処理を誤り。
よって ア。