品質管理
ポカヨケ
Poka-Yoke / Mistake-Proofing
概要
ヒューマンエラーによる不良を物理的・機械的な仕組みで防止する方法。
詳細解説
ポカヨケとは、作業者のうっかりミス(ポカ)を防ぐ(ヨケる)ために、治具や装置に組み込まれた仕組みである。不良の発生自体を防ぐ方式と、発生した不良を検知する方式がある。
人間は必ずミスをするという前提に立ち、ミスが不良品につながらないよう、物理的な制約や自動検出の仕組みを設ける考え方である。
試験対策のポイント
- 暗記必須:ポカヨケ(フールプルーフ)はヒューマンエラーによる不良を物理的・機械的仕組みで防止する。誤った操作ができない/したら検知する仕組み。
- 頻出ポイント:未然防止(そもそも間違えない)と異常検出(間違えたら止める・知らせる)の2タイプ。トヨタ生産方式の自働化(ニンベンの付いた自働化)と関連。
- 関連づけ:フェイルセーフ(故障時に安全側へ)と区別。ポカヨケは人為ミス、フェイルセーフは故障時の安全確保。
事例・具体例
USBコネクタの形状により逆挿しを物理的に防止する。コネクタが正しい向きでしか挿入できない形状設計がポカヨケの一例である。
提唱者・関連学者
新郷重夫(Shigeo Shingo)が体系化した。トヨタ生産方式の一環として発展し、「Poka-Yoke」の名称で世界に知られる。