生産管理
ライン生産方式
Line Production / Flow Production
概要
製品がコンベアなどで順に流れ、各工程で作業を行う生産方式。
詳細解説
ライン生産方式とは、設備や作業者を製品の加工順序に沿って配置し、製品をコンベアなどで順次流しながら加工・組立を行う方式である。大量生産に適している。
各工程の作業時間を均等化(ラインバランシング)することが重要で、最も時間のかかる工程(ボトルネック)がライン全体の生産速度を決定する。
試験対策のポイント
- 暗記必須:ライン生産方式は製品が工程順に流れ、各工程で分業作業する。少品種多量生産に適し生産効率が高い。
- 頻出ポイント:ラインバランシング(各工程の作業時間を均等化)が要点。サイクルタイムやライン編成効率の計算が出る。編成効率=総作業時間÷(ステーション数×サイクルタイム)。
- ひっかけ注意:セル生産との対比が定番。ライン=分業・専用化で多量向き、需要変動や多品種化への柔軟性は低い。
事例・具体例
自動車の組立ラインでは、車体がコンベアで流れ、各ステーションでエンジン搭載、内装取付、検査などの作業が順に行われる。
提唱者・関連学者
ヘンリー・フォード(Henry Ford)が1913年にT型フォードの生産で移動組立ラインを導入し、大量生産方式を確立した。