マーケティング
準拠集団
Reference Group
概要
個人の態度や行動に影響を及ぼす比較・参照の対象となる集団。
詳細解説
準拠集団とは、個人が自分の態度・価値観・行動を形成する際に参照する集団のことである。所属集団(実際に属する集団)と願望集団(属したいと思う集団)、回避集団(属したくない集団)に分類される。
準拠集団の影響は、情報的影響(専門家の意見参照)、功利的影響(集団の期待に応える)、価値表出的影響(理想とする集団の価値観を取り込む)の3種類がある。特に社会的に目立つ製品ほど準拠集団の影響が大きい。
試験対策のポイント
- 暗記必須:準拠集団=個人の態度・行動の基準となる集団。所属集団だけでなく、憧れの集団(願望集団)も含む。
- 頻出ポイント:準拠集団は情報提供・規範形成・自己同一化を通じて購買に影響する。オピニオンリーダーの役割も論点。
- 関連づけ:消費者行動の社会的要因の一つ。家族・社会的役割・地位とともに整理する。
事例・具体例
テニス好きの消費者がプロ選手(願望集団)の使用するラケットを購入したり、同じスポーツクラブのメンバー(所属集団)と同じブランドを選んだりする行動は準拠集団の影響である。