経営戦略論
コーポレートガバナンス
Corporate Governance
概要
企業経営を規律づけ、透明性と公正性を確保する仕組み。
詳細解説
コーポレートガバナンス(企業統治)とは、株主をはじめとするステークホルダーの利益を守るため、経営の透明性・公正性を確保し、経営者を規律づける仕組みである。取締役会の監督機能が中核となる。
日本では2015年にコーポレートガバナンス・コードが策定され、社外取締役の設置や情報開示の充実が求められている。委員会設置会社・監査役設置会社・監査等委員会設置会社の3つの機関設計がある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:コーポレートガバナンス=企業統治。経営を規律づけ、株主など利害関係者の利益を守る仕組み。
- 頻出ポイント:所有と経営の分離に伴うエージェンシー問題(経営者が株主利益に反する行動をとる)への対応が背景にある。
- 関連づけ:社外取締役・監査役・指名委員会等設置会社などの機関設計、情報開示(ディスクロージャー)が具体的手段。
事例・具体例
日産自動車のカルロス・ゴーン事件は、ガバナンスの不備が不正を招いた事例として世界的に注目された。その後、取締役会改革が進められた。