管理会計
機会原価
Opportunity Cost
概要
ある選択肢を選んだことにより犠牲にした、次善の選択肢から得られたであろう利益。
詳細解説
機会原価(機会費用)とは、複数の選択肢がある中で、ある選択肢を選択したことによって放棄した他の最善の選択肢から得られたであろう利益をいう。
機会原価は会計帳簿には記録されないが、経営意思決定においては考慮すべき重要な概念である。資源の最適配分を判断するための基礎となる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:機会原価=ある案を選んだことで断念した次善案から得られたはずの利益。会計帳簿には現れない原価。
- 頻出ポイント:意思決定では機会原価を考慮する。例:自社利用すれば賃貸収入を失う場合、その賃貸収入が機会原価。
- 関連づけ:埋没原価(無視する過去原価)との対比で押さえる。機会原価は考慮し、埋没原価は無視する。
事例・具体例
自社工場で製品Aを製造する場合、同じ設備で製品Bを製造すれば得られた利益300万円が機会原価となる。製品Aの利益がこれを上回るかで判断する。