🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
管理会計

品質原価計算

Quality Costing

概要

品質に関連するコストを予防・評価・内部失敗・外部失敗に分類して管理する手法。

詳細解説

品質原価計算は、品質関連コストを予防コスト(品質教育・設計審査等)、評価コスト(検査・試験等)、内部失敗コスト(手直し・廃棄等)、外部失敗コスト(クレーム対応・リコール等)の4つに分類して管理する手法である。

予防・評価コストへの投資を増やすことで失敗コストを削減し、品質コストの総額を最小化することを目的とする。TQMの一環として活用される。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:品質原価の4分類=予防原価・評価原価・内部失敗原価・外部失敗原価。
  • 頻出ポイント:予防・評価(適合コスト)への投資を増やすと、失敗コスト(不適合コスト)が減るトレードオフ関係がある。
  • ひっかけ注意:内部失敗原価は出荷前(仕損・手直し)、外部失敗原価は出荷後(クレーム・回収・補償)。発生時点で区別する。

事例・具体例

予防コストに100万円追加投資した結果、外部失敗コスト(クレーム対応費)が500万円削減された場合、差額400万円の品質改善効果がある。

提唱者・関連学者

品質管理の権威であるジョセフ・ジュラン、アーマンド・フェイゲンバウム、フィリップ・クロスビーらが品質コストの概念を体系化した。