財務諸表分析
安全余裕率
Margin of Safety Ratio
概要
実際の売上高が損益分岐点売上高をどれだけ上回っているかを示す指標。
詳細解説
安全余裕率は、実際の売上高と損益分岐点売上高との差額が、実際の売上高に占める割合を示す指標である。計算式は「(実際売上高-損益分岐点売上高)÷実際売上高×100」。
安全余裕率が高いほど、売上の減少に対する耐性が強い。一般的に20%以上が望ましいとされる。損益分岐点比率=100%-安全余裕率の関係がある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:安全余裕率=(実際売上高-損益分岐点売上高)÷実際売上高×100。
- 頻出ポイント:売上が何%落ちると赤字になるかを示す。高いほど不況抵抗力が強い。損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷実際売上高で、安全余裕率+損益分岐点比率=100%。
- 関連づけ:固定費を下げる・限界利益率を上げると損益分岐点が下がり、安全余裕率は高まる。
事例・具体例
実際売上高1,500万円、損益分岐点売上高1,000万円の場合、安全余裕率=(1,500−1,000)÷1,500×100≒33.3%。