財務諸表分析
棚卸資産回転率
Inventory Turnover
概要
売上高を棚卸資産で除した比率で、在庫の効率的な回転度を示す指標。
詳細解説
棚卸資産回転率は、売上高(または売上原価)を棚卸資産で除した比率であり、在庫がどの程度効率的に販売されているかを測る。計算式は「売上高÷棚卸資産」(回)。
回転率が高いほど在庫の滞留が少なく効率的である。低い場合は過剰在庫や不良在庫の可能性がある。業種によって適正水準は大きく異なる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:棚卸資産回転率=売上高(または売上原価)÷棚卸資産(回)。在庫の回転効率を示す。
- 頻出ポイント:回転率が高い(回転期間が短い)ほど在庫が滞留せず効率的。在庫過多や不良在庫があると回転率は低下する。
- ひっかけ注意:分子に売上高を使うか売上原価を使うかは問題文の指示に従う。回転率と回転期間は逆数の関係。
事例・具体例
売上高6,000万円、棚卸資産1,000万円の場合、棚卸資産回転率=6回。回転期間は約61日で、在庫が平均2か月で販売されることを示す。