簿記・会計原則
会計監査
Financial Audit
概要
独立した監査人が財務諸表の適正性について意見を表明する制度。
詳細解説
会計監査とは、公認会計士または監査法人が、企業の財務諸表が一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して適正に表示されているかどうかについて意見を表明することである。
監査意見には、無限定適正意見・限定付適正意見・不適正意見・意見不表明の4種類がある。金融商品取引法により上場企業は監査が義務付けられている。
試験対策のポイント
- 暗記必須:監査意見は4類型=無限定適正・限定付適正・不適正・意見不表明。適正性の程度で区別。
- 頻出ポイント:監査は財務諸表の適正性についての「合理的保証」であり、絶対的な保証ではない。経営者と監査人の責任分担を押さえる。
- 関連づけ:金融商品取引法上の会計監査人による監査と、会社法上の監査の制度的枠組みを整理する。
事例・具体例
監査人が重大な虚偽表示を発見できなかった場合、無限定適正意見が付された後でも粉飾決算が発覚するケースがあり、監査の限界として議論される。