ミクロ経済学
フリーライダー
Free Rider
概要
費用を負担せずに公共財やサービスの便益を享受する者。
詳細解説
フリーライダー(ただ乗り)とは、公共財の非排除性を利用して、費用を負担せずに便益だけを享受する経済主体のことである。
フリーライダー問題が存在すると、人々は自分の支払意思額を過少に表明し、公共財の自発的供給は社会的に最適な水準を下回る。これが公共財の市場での過少供給(市場の失敗)を引き起こす主要因であり、政府による強制的な供給の根拠となる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:フリーライダー=対価を払わず便益だけ享受する者。非排除性をもつ公共財で発生。
- 頻出ポイント:各人が負担を逃れようとするため公共財が過少供給になる。市場の失敗の一例。
- 関連づけ:強制力をもつ租税で費用を負担させる根拠になる。