ミクロ経済学
市場均衡
Market Equilibrium
概要
需要量と供給量が一致する状態。均衡価格と均衡取引量が同時に決定される。
詳細解説
市場均衡とは、需要量と供給量が一致し、超過需要も超過供給も存在しない状態をいう。需要曲線と供給曲線の交点で均衡価格と均衡取引量が決まる。
ワルラスの安定条件では、超過需要があれば価格が上昇し、超過供給があれば価格が下落するという価格調整により均衡に収束する。マーシャルの安定条件では、需要価格と供給価格の差による数量調整によって均衡に至る。
試験対策のポイント
- 暗記必須:需要量=供給量で均衡価格・均衡数量が決定。超過需要なら価格上昇、超過供給なら価格下落で調整。
- 頻出ポイント:ワルラス的調整(価格で調整)とマーシャル的調整(数量で調整)の安定条件の違いが問われる。
- 関連づけ:くもの巣理論(時間を伴う調整過程)の収束・発散条件も確認しておく。
提唱者・関連学者
レオン・ワルラスが一般均衡理論を構築し、マーシャルが部分均衡分析を発展させた。