ミクロ経済学
総余剰
Total Surplus
概要
消費者余剰と生産者余剰の合計。社会的余剰とも呼ばれ、市場取引による社会全体の利益を表す。
詳細解説
総余剰(社会的余剰)は、消費者余剰と生産者余剰を合計したものであり、市場取引がもたらす社会全体の経済的利益を測る尺度である。
完全競争市場の均衡において総余剰は最大化される。課税・補助金・価格規制・独占などにより均衡から乖離すると、総余剰は減少し、その減少分が死荷重(厚生損失)となる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:総余剰(社会的余剰)=消費者余剰+生産者余剰(+政府の税収等)。
- 頻出ポイント:完全競争市場の均衡で総余剰は最大になる。これが「市場は効率的」という主張の根拠。
- 関連づけ:課税・独占・価格規制などで総余剰が減る分が死荷重(厚生損失)。