🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
ミクロ経済学

無差別曲線

Indifference Curve

概要

消費者に同じ効用(満足度)を与える2財の消費量の組合せを結んだ曲線。

詳細解説

無差別曲線とは、消費者にとって同一の効用水準をもたらす2つの財の消費量の組合せを示す曲線である。通常は右下がりで原点に対して凸の形状をもつ。

無差別曲線上のどの点でも消費者の満足度は等しく、原点から遠い無差別曲線ほど高い効用水準を示す。無差別曲線の傾きの絶対値は限界代替率(MRS)と呼ばれ、2財の主観的交換比率を表す。通常、限界代替率は逓減する。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:無差別曲線は右下がり・原点に凸・交わらない・右上ほど効用大。
  • 頻出ポイント:傾きの絶対値=限界代替率(MRS)で、逓減する。最適消費点では MRS=価格比。
  • ひっかけ注意:完全代替財は直線、完全補完財はL字型になる特殊ケースが問われる。

提唱者・関連学者

フランシス・エッジワースが概念を導入し、ヒックスとアレンが体系化した。