ミクロ経済学
限界効用逓減の法則
Law of Diminishing Marginal Utility
概要
財の消費量が増加するにつれて、追加1単位の消費から得られる効用(満足度)が減少する法則。
詳細解説
限界効用逓減の法則とは、ある財の消費量を1単位ずつ増やしていくと、追加的に得られる効用(限界効用)が次第に小さくなるという法則である。
例えば、のどが渇いているときの1杯目の水は非常に大きな満足をもたらすが、2杯目、3杯目と飲むにつれてその満足度は低下する。この法則は消費者の需要曲線が右下がりになることの理論的根拠でもある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:消費量が増えるほど追加1単位の効用(限界効用)は減少する。これが需要曲線が右下がりになる根拠。
- 頻出ポイント:効用最大化の条件=加重限界効用均等の法則:各財の(限界効用÷価格)が等しくなるよう消費する。
- 関連づけ:無差別曲線が原点に対して凸になる理由(限界代替率逓減)と結びつけて理解する。
提唱者・関連学者
ヘルマン・ハインリッヒ・ゴッセンが「ゴッセンの第1法則」として定式化した。