第7問
負債に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 3 月末決算の会社が、毎年 6 月と 12 月に賞与を支給している。 6 月の賞与の計算期間は、12 月 1 日から 5 月 31 日である。 6 月の賞与支給額が 3,000,000 円と見込まれる場合、決算日において 3,000,000 円の賞与引当金を計上する。
- イ ある顧客からサービス提供前に代金の一部を受け取っており、別の顧客からは未収入の代金がある場合、貸借対照表においては、前受け分と未収分を相殺して表示する。
- ウ 銀行から期間 1 年で、毎月元金の返済と利息の支払いをしていく条件で借入を行った。この際、利息は前払いであったため、借入金の元金は 2,000,000 円であったが実際に口座に入金になった額は 1,995,000 円であった。この場合、短期借入金として計上する額は 2,000,000 円である。
- エ 法人税の確定申告を行い、納税すべき税額がある場合には、繰延税金負債を計上する。
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正解:ウ
解答:ウ(元金2,000,000円を短期借入金に計上)
負債の計上額を問う問題。
- ア:×。6月賞与(計算期間12/1〜5/31)のうち当期(〜3/31)に対応するのは4か月分。3,000,000×4/6=2,000,000円を賞与引当金とする。全額計上は誤り。
- イ:×。前受金(負債)と売掛金(資産)は相殺せず、両建てで表示する。
- ウ:○。元金2,000,000円、利息前払いで入金が1,995,000円でも、借入金(短期借入金)は元金2,000,000円で計上する。差額5,000円は前払利息。
- エ:×。法人税の納税額は「未払法人税等」で計上する。繰延税金負債ではない。
よって ウ。