第2問
消費税および地方消費税(以下、消費税とする。)の会計処理に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、消費税の会計処理にあたり税抜方式を採用していることを前提とする。また、消費税の税率は 10 % とする。
- ア 仮払消費税勘定は、資産・負債・純資産・収益・費用の中で費用に属する勘定科目である。
- イ 給与を支払った場合、労働サービスの消費であるから、給与の額の 10 % の仮払消費税を計上する。
- ウ 決算においては、仮払消費税勘定は仮受消費税勘定と相殺され、消費税の納税額がある場合には、未払消費税勘定が計上される。
- エ 税込金額 11,000 円の商品を仕入れた場合に計上される仮払消費税勘定は1,100 円である。
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ(決算で仮払・仮受を相殺し未払消費税を計上)
税抜方式(税率10%)での消費税処理を問う問題。
- ア:×。仮払消費税は「資産」に属する勘定科目。費用ではない。
- イ:×。給与の支払いは消費税の課税対象外(不課税取引)。仮払消費税は計上しない。
- ウ:○。決算で仮払消費税と仮受消費税を相殺し、納税額がある場合は差額を未払消費税として計上する。
- エ:×。税込11,000円の仕入なら、仮払消費税=11,000×10/110=1,000円。1,100円ではない。
よって ウ。