第35問
PR(パブリック・リレーションズ)およびパブリシティに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア PR において、プレスリリースの配信はメディア関係者に情報を届けるための手段である。近年は配信後に SNS などから寄せられる反応を分析したり、消費者と対話を行ったりする活動も重要である。
- イ PR における「パブリック」とは、製品のターゲット顧客を限定して指す概念である。したがって、従業員やその家族、地域住民、行政機関、株主といったステークホルダーとの関係構築は、PR の概念には含まれず、別途経営管理の領域として扱われる。
- ウ PR の主な目的は、広告と同様に、媒体の広告枠を購入して自社製品の特長を直接的に訴求し、短期的な売上を最大化することである。そのため、メッセージの内容や発信のタイミングを自社で完全にコントロールできる点が、PR における最大の利点とされる。
- エ PR の手段の 1 つであるペイド・パブリシティは、第三者であるメディアの視点を通じて情報が報じられるため、消費者にとっての客観性や信頼性が通常のパブリシティよりも高くなる傾向がある。
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正解:ア
解答:ア(プレスリリース後のSNS反応分析・対話も重要)
PR(パブリック・リレーションズ)は、企業とさまざまなステークホルダーとの良好な関係構築を目指す活動です。パブリシティはメディアに報道してもらう手法です。
- ア(○):プレスリリース配信はメディアへの情報提供手段だが、近年は配信後のSNS反応の分析や消費者との対話も重要になっている。正しい。
- イ(×):PRの「パブリック」は顧客に限らず、従業員・家族・地域住民・行政・株主など幅広いステークホルダーを含む。
- ウ(×):PRは広告枠を購入して直接訴求するものではなく、メッセージやタイミングを自社で完全にコントロールできない点が広告と異なる。
- エ(×):ペイド・パブリシティは費用を払って掲載するため、通常のパブリシティより客観性・信頼性はむしろ低くなる。
よって ア。