財務・会計 R04年度 第4問

第4問

外貨建取引に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 外貨建の金銭債権・債務、前払金・前受金については、決算日の直物為替レー トにより換算する。
  2. 為替差損益は、原則として営業外収益または営業外費用とする。
  3. 在外支店の財務諸表項目の換算は、決算日の直物為替レートにより換算する。
  4. 二取引基準とは、自国通貨と外国通貨で帳簿を作成することをいう。
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正解:

解答:イ

外貨建取引等会計処理基準の基本論点。決算日レート(CR)で換算するのは「貨幣項目」だけである。

  • ア(×):金銭債権・債務は決算日レートで換算するが、前払金・前受金は非貨幣項目であり、取引発生時のレート(HR)のまま換算替えしない。前払金・前受金まで含めている点が誤り。
  • イ(○):決済や換算によって生じる為替差損益は、原則として営業外収益または営業外費用として処理する。
  • ウ(×):在外支店の財務諸表項目は、本店と同じ会計単位として、原則として取得時レートや取引時レート等で換算する(決算日レート一本ではない)。決算日レートで一律換算するのは在外子会社(決算日レート法)の方。
  • エ(×):二取引基準とは、外貨建取引の発生時と決済時を別個の取引とみなす考え方であり、為替差損益を独立して認識する。帳簿を二通貨で作成することではない。

よって

#簿記・決算#連結会計

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