第7問
下表は、あるプロジェクト業務を構成する各作業の要件を示している。CPM (Critical Path Method)を適用して、現状のプロジェクト完了までの最短時間を明 らかにした上で、その最短時間を1 時間短くするために必要な最小費用として、最 も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:万円)。 作業名 直前先行作業 所要時間 (時間) 単位時間当たりの 短縮費用(万円) A - 9 20 B - 5 10 C A 2 30 D B 3 40 E C 3 50 F A,D 6 30 G E,F
- ア 10
- イ 20
- ウ 30
- エ 40
- オ 50
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正解:イ
解答:イ
CPM(クリティカルパス法)で最短完了時間を求め、それを1時間短縮する最小費用を問う問題。
まず各経路の所要時間(Gは後続を束ねる作業で、ここでは合流点として比較)を計算する。
- 経路① A→C→E:9+2+3=14
- 経路②B→D→F:5+3+6=14
- 経路③A→F:Fの先行はA・Dのため、A経由は 9+6=15
最長(クリティカルパス)はA→Fを含む経路で15時間。これを1時間短縮するには、クリティカルパス上の作業を短縮する必要がある。A→F上で短縮可能なのはA(20万円/h)またはF(30万円/h)。
Aを1時間短縮(費用20万円)すると全体は14時間となり、他経路(14)も14以下に収まり全体が1時間短縮される。F短縮(30万円)より安い。
- ア(×):10万円ではクリティカルパス上の作業を短縮できない(Bの10万円/hは非クリティカル)。
- イ(○):Aを1時間短縮する20万円が最小費用。
- ウ・エ・オ(×):いずれもより高額で最小ではない。
よって イ。