第9問
財務省「法人企業統計調査年報」に基づき、企業規模別の損益分岐点比率を、1990 年度と2019 年度で比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ここで大企業とは資本金10 億円以上、中規模企業とは資本金1,000 万円 以上1 億円未満、小規模企業とは資本金1,000 万円未満の企業をいう。
- ア 大企業と中規模企業の格差は拡大し、大企業と小規模企業の格差は縮小してい る。
- イ 大企業と中規模企業の格差は縮小し、大企業と小規模企業の格差は拡大してい る。
- ウ 大企業と中規模企業の格差、大企業と小規模企業の格差とも拡大している。
- エ 大企業と中規模企業の格差、大企業と小規模企業の格差とも縮小している。
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正解:ウ
解答:ウ
損益分岐点比率(低いほど収益力が高く不況抵抗力が強い)を1990年度と2019年度で規模別比較。大企業は損益分岐点比率を大きく低下させた一方、中規模企業・小規模企業の改善は限定的で水準も高いまま。結果として、大企業と中規模企業の格差、大企業と小規模企業の格差はともに拡大している。
- ア(×):大企業と小規模企業の格差は縮小ではなく拡大。
- イ(×):大企業と中規模企業の格差は縮小ではなく拡大。
- ウ(○):両格差とも拡大している。
- エ(×):両格差とも縮小ではない。
よって ウ。