第7問
ネットワーク技術の進展により、情報システムは2000 年代より、それまでのク ライアント・サーバ型の情報処理からクラウドコンピューティングへと進化した。 また2010 年代半ば以降は、エッジコンピューティングを活用する動きも見られる ようになった。 これらの動きに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選 べ。 a クラウドコンピューティングは、インターネットなどを介してコンピュータの 資源をサービスの形で利用者に提供するコンピューティングの形態である。 b パブリッククラウドと違いプライベートクラウドの場合には、自社の建物内で サーバや回線などの設備を構築・運用する必要がある。 c エッジコンピューティングは、デバイスの近くにコンピュータを配置すること によって、回線への負荷を低減させ、リアルタイム性を向上させることができ る。 d エッジコンピューティングを導入することによってIaaS の環境を実現できる。 e クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングは、併存させること はできない。
- ア aとc
- イ aとd
- ウ bとd
- エ bとe
- オ cとe
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正解:ア
解答:ア
クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングの基本概念を問う問題。
- a(○):クラウドコンピューティングは、インターネット等を介してコンピュータ資源をサービスとして提供する形態。定義どおり。
- b(×):プライベートクラウドは自社専用環境だが、必ずしも自社建物内に構築する必要はなく、ホスティング型(データセンター利用)もある。「自社の建物内で構築・運用する必要がある」は誤り。
- c(○):エッジコンピューティングは、デバイス近傍にコンピュータを配置し、回線負荷の低減とリアルタイム性向上を実現する。
- d(×):IaaS(Infrastructure as a Service)はクラウドのサービス形態であり、エッジコンピューティング導入で実現するものではない。
- e(×):クラウドとエッジは役割分担して併存させるのが一般的で、「併存できない」は誤り。
よって aとc の ア。