第3問
財務省「平成30 年度法人企業統計調査年報」に基づき、企業規模別・業種別の資 本装備率を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ここで大企業とは資本金10 億円以上、中小企業とは資本金1 億円未満の 企業とする。資本装備率は有形固定資産(建設仮勘定を除く) (期首・期末平均)を従 業員数で除して算出する。
- ア 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)と も上回る。
- イ 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)と も下回る。
- ウ 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を上回り、中小企業(非 製造業)を下回る。
- エ 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を下回り、中小企業(非 製造業)を上回る。
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正解:イ
解答:イ
資本装備率(従業員1人当たり有形固定資産)は、設備集約的な大企業ほど高く、製造業より非製造業(電力・不動産等の装置産業を含む)が高い傾向がある。比較対象は「中小企業(製造業)」と「大企業(非製造業)」「中小企業(非製造業)」。
- ア(×):中小企業(製造業)が大企業(非製造業)・中小企業(非製造業)とも上回るとするが、装置産業を含む非製造業のほうが資本装備率は高く、特に大企業(非製造業)には及ばない。
- イ(○):中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)・中小企業(非製造業)のいずれも下回る。非製造業は1人当たり設備が大きく、規模の大きい大企業はさらに高いため、中小・製造業が最も低い水準となる。
- ウ(×):大企業(非製造業)を上回るとする点が誤り。
- エ(×):中小企業(非製造業)を上回るとする点が誤り。
よって イ。