第6問
棚卸資産の評価に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 棚卸資産の期末評価において、帳簿価額と比較すべき時価は再調達原価であ る。
- イ 棚卸資産の評価方法として認められている方法のうちに個別法は含まれない。
- ウ 棚卸資産の評価方法のうち売価還元法は、取扱品種の極めて多い小売業等の業 種において適用される方法である。
- エ 簿価切り下げによる評価損は、原則として営業外費用または特別損失に計上す る。
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正解:ウ
解答:ウ
棚卸資産の評価基準(低価法)と評価方法を問う問題。
- ア(×):期末評価で帳簿価額と比較すべき時価は、原則として正味売却価額(売価-見積追加製造原価・販売直接経費)である。再調達原価ではない。
- イ(×):棚卸資産の評価方法には、個別法・先入先出法・平均原価法・売価還元法などがあり、個別法も認められている。
- ウ(○):売価還元法は、取扱品種が極めて多く個々の原価管理が困難な小売業・卸売業などで用いられる、値入率等の類似性に基づくグループ別評価方法である。
- エ(×):簿価切下げによる評価損は、原則として**売上原価(または製造原価)**に計上する。収益性低下が臨時かつ多額の場合に特別損失とすることはあるが、「原則として営業外費用または特別損失」とするのは誤り。
よって ウ。