第21問
動作経済の原則に基づいて実施した改善に関する記述として、最も適切なものの 組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 機械が停止したことを知らせる回転灯を設置した。 b 径の異なる2 つのナットを2 種類のレンチで締めていたが、2 種類の径に対応 できるように工具を改良した。 c 2 つの部品を同時に挿入できるように保持具を導入した。 d プレス機の動作中に手が挟まれないようにセンサを取り付けた。
- ア aとb
- イ aとd
- ウ bとc
- エ bとd
- オ cとd
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正解:ウ
解答:ウ
動作経済の原則は、作業者の動作のムダを省き、最小の労力で効率よく作業するための原則(身体使用・作業場・工具設備の3分類)。改善が動作経済の原則に基づくものか、安全・異常通知のための対策かを見分ける。
- a(×):機械停止を知らせる回転灯の設置は、異常の見える化(目視管理・安全)の施策であり、動作のムダ削減を狙う動作経済の原則とは異なる。
- b(○):2種類のレンチを1つの工具で兼用できるよう改良するのは、工具・設備の改善により持ち替え動作を減らす動作経済の原則に合致。
- c(○):保持具で2部品を同時に挿入できるようにするのは、両手の同時使用・治具活用により動作数を減らす動作経済の原則に合致。
- d(×):プレス機で手が挟まれないようセンサを付けるのは安全対策であり、動作経済の原則による改善ではない。
正しいのは b と c。よって ウ。