第15問
「ERP(Enterprise Resource Planning)システム」に関する記述として、最も適切 なものはどれか。
- ア 基幹業務プロセスの実行を、統合業務パッケージを利用して、必要な機能を相 互に関係付けながら支援する総合情報システムである。
- イ 基幹業務プロセスをクラウド上で処理する統合情報システムである。
- ウ 企業経営に必要な諸資源を統合的に管理するシステムである。
- エ 企業経営の持つ諸資源の戦略的な活用を計画するためのシステムである。
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
ERP(システム)とは、購買・生産・販売・会計・人事などの基幹業務を統合業務パッケージ(ERPパッケージ)で一元的に処理し、各機能・データを相互連携させて経営資源を効率的に管理する総合情報システムを指す。「システム」としての実体(パッケージによる機能統合)を最も的確に述べた選択肢を選ぶ。
- ア(○):基幹業務プロセスの実行を統合業務パッケージで、必要な機能を相互に関係付けながら支援する総合情報システム、と「ERPシステム」の実体を的確に説明している。最も適切。
- イ(×):「クラウド上で処理する」は提供形態(クラウドERP)の一例にすぎず、ERPシステムの本質的定義ではない。誤り。
- ウ(×):「諸資源を統合的に管理する」は概念(ERPの考え方)の説明としては妥当だが、パッケージによる機能統合という「システム」としての実体に踏み込んでおらず、本問では最適でない。
- エ(×):「諸資源の戦略的活用を計画する」は戦略策定寄りの説明で、基幹業務を統合実行するERPシステムの説明として不適切。
よって ア。